FPGAによる画像調整

全画素感度補正(InGaAs近赤外カメラ)

VGA-InGaAsセンサーを搭載した近赤外線USB3Visionカメラに実装したFPGAによる画質調整機能の開発事例の紹介です。

全画素感度補正:InGaAsセンサーは、一般的に欠陥画素が多く、画素間の感度バラつきも大きいことが知られています。

そこで本カメラでは、欠陥画素補正に加えて、全画素を個別に感度補正する機能を持たせています。1画素につき32bitの補正パラメーター(全体では640x480x32bit)をカメラ内部で保持し、毎フレーム、全画素個別にそのパラメーターを使ったリアルタイム補正を行うことができます。